4回感動写真ゼミナール 資料

制作 有限会社松尾カメラ

寺島 秀則

テーマ:花の写真を作品にしよう

  1. 光(天候や太陽の位置)を選ぶ

<晴れた日の昼間、陽ざしが強い場合>

_陽の当たったところは白く飛び、日陰は黒くつぶれてしまい、普通に撮るとあまりうまくいきません。

 

_光の角度を選ぶと質感描写が出来ます。

 

_よけいなハイライトが画面の中に入らないように接写する。

 

<薄曇りの日が花の写真は一番撮りやすい>

向けてシャッターを切るだけでそこそこ写真になる。

_薄曇りは、余分な陰や白飛びが起こりません。

_暗い曇りや日陰だと色の鮮やかさが多少落ちてしまいます。薄曇りだと発色も鮮やかです。

3、トリミング

撮りたい主体が目立つように、まわりのよけいな物をカットして作品を仕上げます。

 

邪魔になる物:枯れた花びらなど汚い物、主体より明るく目を引いてしまう物、強い線、青くない空など